司法書士の加陽麻里布です。
本日は、日本の証券市場にどの様なものがあるかを記載していきたいと思います。
まずは、一番有名な東京証券取引所です。2011年に大阪証券取引所と統合し、現在は日本取引所グループということで運営がされています。
なかでも株式市場はニューヨーク、ナスダックに続く3位の規模を時価総額ベースで有しています。
そんな東京証券取引所ですが、株式市場は以下の様に分かれます。
一部市場、二部市場、
新興企業向けにマザーズ、JASDAQ
プロ向けにTOKYOPROMARKET
があります。
一部と二部は基本的に大きな企業が上場しており、規模によって基準があります。
マザーズは成長性を重視するベンチャー企業、JASDAQは新興企業向けではありますが、歴史が長く、老舗企業も上場しています。
ちなみに、JASDAQはもともとは日本版ナスダックといわれたナスダックジャパンの流れを汲んでいます。
また、TOKYOPROMARKETは機関投資家や一部の資産家のみが参加できる市場で、上場している会社も比較的小さい会社が多く、それをステップアップにしてマザーズ等に上場することもある市場となっています。
株式の上場は一筋縄ではいかない大変な作業になります。あさなぎ司法書士事務所でも周辺の士業と連携し、IPOの支援を実施しております。また、多くの上場企業のお客様にも多様なサービスを提供しております。
株式の上場に関する相談事もお力になれることもあるかと思いますので、是非お問い合わせください。