新型コロナでも注目される給与前払いサービス
司法書士の加陽麻里布です。
本日は新型コロナウイルスでも注目される給与前払いサービスについてご紹介します。
給料日まであと〇日、だけどどうしてもお金が必要。という経験がある人もいるかと思います。
この様なピンチを救ってくれるのが給与前払いサービスです。
大企業の社員などではなかなかイメージしにくいですが、実際の世の中には「日払いOK」などの求人は人気であり、一日でもお金が早く欲しいという人は多いと思います。
給与前払いサービスではサービス業者が企業に代わって、給与を先払いします。この際、サービス業者は手数料を利用者からとるのですが、これが金利ではないかとの議論があります。
すなわち、サービス業者が従業員にお金を貸して、利息を取っているだけの貸金業者では?となります。
貸金業は免許制で利息制限だけではなく多くの規制があります。貸金業の資格はまたどこかで取り上げたいと思います。

この点、金融庁の見解によると、サービス業者が支払うお金は給与を上限とした短期間のもの、また、導入企業の資金繰りの援助ではない、一定のルールに基づいているなどの理由を総合的に判断し、貸金業には当たらないとされています。
給与前払いサービスはITも駆使した、新しいサービスであるといえます。
便利な反面、使いすぎるとくせになってしまうサービスでもありますが、きちんと使い方を考えて、使っていきたいものですね。
あさなぎ司法書士事務所
加陽麻里布