司法書士の加陽麻里布です。
お金を貸すということは、貸金業法などによって色々な規制があります。
貸付の限度額や、回収の方法、利息の上限などです。
闇金とは免許もなく、法外な利息、強引な回収手法で問題になる業者です。
この闇金ですが、次々に新たな形態が出てきます。
今回取り上げるのは後払い現金化です。つけ払いともいうようです。
これは、モノを買ったような外形を整えた貸付と言えます。
たとえば、10万円の商品を購入し、6万円を即日キャッシュバックします。その後、購入者は10万円で商品を購入します。
この商品、10万円の価値が実際にあるかと言えば、そうではありません。中にはタダ同然の画像などもあるとのことです。
本日、現金が欲しい!と言う人には一定のニーズがあるため、この商売が成り立っています。以前はメルカリで現金を売るということもありましたよね。
これは、貸金業と認定されれば当然違法ということになります。
目先の現金欲しさに、よりドツボにはまっていくリスクが高い形態と言えます。
今回、後払い現金化を取り上げたのは、大阪の司法書士さんが、この様な事案の解決に取り組んでいるということでニュースになっていました。
大阪いちょうの会 の前田司法書士です。
是非、後払い現金化に悩まされている人は相談してみてはどうでしょうか?
あさなぎ司法書士事務所
かようまりの