司法書士の加陽麻里布です。
また、残念なことに、成年後見人の弁護士さんが2100万円を横領したということで起訴されました。
12回にも及んで現金を引き出したそうです・・・
弁護士会でもしっかり活動していた人だけに残念ですね。
士業の横領は昨年来後を絶ちません。弁護士だけではなく、行政書士や司法書士でも発生しております。
この様な事態は士業自体への信用の毀損につながってきます。
大事なお金を預ける人ですので、何とか信頼できる人を探してほしいところですが、なかなかそれも簡単ではありません。
私は、できれば法人化している比較的大きい事務所にお願いしてほしいと常々思っています。
一方で、まじめに仕事をされている人がほとんどですので、そのような人の機会を奪うことも望ましくないです。
過去の実績や、事務所の財政状態、財産管理の仕方などを第三者機関などでしっかり調査して登録する制度でも作ることが良いように思いました。
みなさんはどう思われますか?