司法書士の加陽麻里布です。
司法書士の仕事をしている中で不動産鑑定士の方と一緒に仕事をするケースはほとんどありません。(何人かの知人はおります)
不動産鑑定士は不動産に関する資格の最高峰で、みなさんも良く名前は聞くと思います。
不動産鑑定士で本当に驚くのは、合格者がとても少ないということです。
1年で120人くらいでしょうか?合格推移を張っておきます。
これほど、知名度があるのに、ここまで人が少ない資格も珍しいと思います。
不動産の取引は都市部を中心に活発化しています。
司法書士は不動産の取引で最後に行われる登記の仕事ですが、不動産鑑定士は取引価格を決める入り口に近いものだと思います。
一つの不動産の取引にいろいろな専門家が関わっているというのも面白いですね。
今週末は論文式の試験が行われますので。受験者の皆さんは是非頑張ってください!