司法書士の加陽麻里布です。
司法書士業界にとっても非常に大事な話である試験制度。人材の確保にもつながる司法書士への入り口です。私も司法書士の資格を取ったからこそ今があるといっても過言ではありません!
そんな司法書士試験が大きく変わるとの情報があります。
詳しくはTHINK司法書士論叢という雑誌に載っているのですが、主な内容は以下の様になっています。
①試験科目の免除
法科大学院修了者、予備試験合格者、法務大臣に認定された裁判所の事務職員を長くやっていた人などに、一部の科目免除を与えるというものです。
これにより、司法試験組からさらに、司法書士に流れてくることは間違えありません。
今でも、司法書士ではもともと司法試験の勉強をしていたけど、合格できずに、司法書士になったという人は結構いると思います。
その様な場合、必要以上に弁護士に対して劣等感を持ってしまう可能性があります。
司法書士はあくまで司法書士との思いで仕事に取り組んでほしいですね。
②研修の変更
現在の研修に関して法科大学院等に委託して、実施していこうということの様です。ここには当然マネーが絡むと思います。司法書士が支払った、会費が法科大学院の救済につながるのでしょうか???法科大学院も人気不人気があると思いますが、人気の法科大学院も協力してくれるのでしょうか?
みなさんはどの様な印象をお持ちになりましたでしょうか?
新司法書士試験の動向については今後も注視していきたいともいます!