司法書士の加陽まりのです。
世の中何でも国際化の時代ですが、司法書士というとどうしてもドメスティックなイメージが付きまといます。司法書士に語学力は必要なのでしょうか?
私の場合、業務で英語を使うことは皆無です。とはいえ、あさなぎ司法書士事務所に外国人からのお問い合わせがないかというとそうではありません。実際に外国人の方が日本に会社を作りたいという質問をいただくことがあります。
その場合は、英語で対応することになります。特に、外国人の方は日本で会社を設立するフローを全くご存じない場合がほとんどですので、どのような流れで何が必要か?司法書士の役割は何かを説明していきます。
あさなぎ司法書士事務所でも依頼資料の英語バージョンも用意しております。
また、国によっては、役員に自国民が必ずいないといけないや、株主に自国民がいるなどの制約がある場合があります。国によって制度が違いますので、色々な質問も出てきますね。
次に、語学と言えば、不動産登記です。わたしも中国の方などから不動産の登記を依頼される場合があります。幸い、私に依頼してきた方は日本語も話せましたが、私の知っている司法書士でも中国語が堪能な方がおり、中国人からの依頼で繁盛されている方もいます。
司法書士の業務はあまり語学力はいりませんが、語学力を生かすことで他の司法書士と簡単に差別化できる可能性があります。
外国の方もお気軽にあさなぎ司法書士事務所へお問い合わせください。
司法書士 加陽麻里布