司法書士の加陽麻里布です。
地面師が逮捕されたとのニュースがまた出ました。
司法書士としてこの手のニュースは他人ごとではありません!
不動産の売買は非常に恐ろしいということが分かると思います。
知らないうちに自分の土地が他人名義になっていたということもあり得ます。
司法書士は責任をもって、本人の確認を行うなどして業務を遂行する必要があります。
それでも限界はあると思います。書類の偽造やなりすましなど地面師も劇場型になってきており、見抜くことが複雑と言われます。
積水ハウスが63億円も騙された事件でもわかるようでも、プロ中のプロでも騙される場合があります。
不動産を売買するときは、当事者全員が地面師の存在を常に疑うということが必要ですね。
また、抜本的に地面師が介入できないシステムができることが望まれます。
あさなぎ司法書士事務所
かようまりの