司法書士の加陽麻里布です。
わたしは常々、資格や士業の魅力を発信していますが、メディアでも士業がオワコン的な記事をよく見ます。
例えば、若手弁護士200万未満の給与という記事が最近目につきました。ほかにもAI問題や、人口減など士業をとりまく環境は司法書士だけではなく、ほかの士業も含めて大変かと思います。
では本当に士業はオワコンと言えるのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
実際に士業で大成功している人もたくさんいますし、何よりもプロフェッショナルとして充実した仕事をしている人が沢山います。
一方で、競争が激化していることも事実です。昔でしたら法務局の近くに事務所を構えていれば仕事が来る。電柱に名前を書いていれば仕事が来るという時代は終わりました。
チラシひとつ作るにしても内容を熟考し、キャッチ―なものを作る必要があります。
HPやSNSなどの発信も不可欠ではないですが、大きな力になるでしょう。
また、士業の人数増に応じて、よりコミュニケーション能力が求められるようになりました。
時代の流れにさえついていければ士業は全くオワコンでは無いと思います。
どの仕事もそうですが、最後は自分次第と言ったとことです。
本日もご覧いただきありがとうございました。