司法書士の加陽麻里布です。
大前研一先生の以下の記事が目に留まりました。
リスキングやリカレントという聞きなれない言葉はどうにかしてほしいと思いましたが、ようは学びなおして、成長産業に行こうということのようです。
そこで、国家資格の取得についても支援していこうという話のようです。
私としては非常にうれしい話だと思いましたが、大前先生のお話ではAIにとって代わられるので成長にはつながらないのではないかということでした。
この点は、常々情報発信しておりますが、士業というものは作業は確かに、AIにとって代わられるでしょう。すぐにではないと思いますが。
そもそも、パソコンの登場で士業はどんどん成長してきました。
司法書士でもドットプリンターなんでもういらないですよね?
AIが導入されることでますます士業の仕事も成長すると思いますし、それだけ難しい資格を取得すれば、能力の証明にもなりますし、活かせる場は必ずあると感じています・・・
もちろん、資格がすべてではないですし、本当のイノベーションはシリコンバレーのような最新テクノロジーから出てくると思います。
それでも資格の勉強がきっかけで、新たな仕事に就く人はいると思います。より、コンサル的な分野にシフトすることで日本経済にももっと貢献できると思います。
そういった意味で、どういう支援があるのかは今後注目したいと思います。
最後に、リカレント教育についての厚生労働省のサイトを張っておきます。