司法書士の加陽麻里布です。
公認会計士を取得したものは手続きをすることで税理士にもなれるということは広く知られていると思いますが、思わぬ事件が発生しました。
自称USCPAの男性が、自信を日本の公認会計士と偽って、税理士に登録しようとしたことが発覚しました。
印影の違い等から判明したようですが、うっかり通ってしまったら、登録制度の根幹が揺らぐような大きな問題でした。
水際で防いだスタッフの方には頭が下がります。(防止出来て当たり前なのかもしれませんが)
資格によっては別の資格も登録できるということはまれにあると思いますが、通常のルートとは違う方法での登録はショッキングですよね。
公務員を退職したなどと偽って行政書士等に登録した人も過去にはいるのではないか?と心配になってしまいました。
この人の動機は「試験を受けるのが面倒だった」ということですが、面倒でも、みんな何年もかけて受けますのでしっかり反省してほしいですね!