司法書士の加陽麻里布です。
今回は国家資格の主要な資格の初任給について書いていきます。
初任給といっても資格の場合は大卒22歳というわけではなく、年齢も職歴も様々なものが多いですので、合わせて解説していきます。
①弁護士
なんといっても最強の資格弁護士です。
弁護士は法科大学院を終了してのルートが一般的になりましたので年齢は20代の後半でしょうか。
普通に就職した場合は500~600万円が相場です。
ただし、いわゆる大手法律事務所、なかでも4大法律事務所(西村あさひ、アンダーソン毛利、森浜田松本、長島大野常松)あたりは1000万円を超えてくると言われます。ただし、本当に激務。事務所の近くに家を借りてタクシー帰りなんてよく聞きます。
また、一部の外資系事務所も高額のようです。
資格の中でも比較的若手が多いのが特徴。税理士登録も可能です。
大手の監査法人に入ると、初年度は600万程度。昔は繁忙期に残業しまくりで稼いでいたが、最近は働き方改革で残業が減って、手取りも少し減っているとの話もあります。
③税理士
こちらは、ほとんどが実務経験者か社会人。年齢も比較的高め。
月収で30~40程度でしょうか。
④司法書士
こちらは私の記事でもすでに紹介済みですが、勤務司法書士は25~30程度の月収。債権回収専門法人でしたら50も望めます。
動画でも、解説していますので是非ご覧ください。