司法書士の加陽麻里布です。
最近はAIの話題が多いですね。多くのAIに関する会社が注目を集めています。
AI関連で上場して高い時価総額を記録する会社も出てきていますね。
司法書士とAI、士業とAIということについても多く語られていますので、私の意見を今回は書いていこうと思います。
100年後に司法書士が残っているか?と聞かれたら、少なくとも今の形で残っていることは無いと断言できます。
司法書士の業務は登記や簡易裁判にですが、登記についてはまさに手続き業務になりますので、AIにより自動化されるのは普通の流れだと思います。裁判についても簡易なものから徐々にAIが判断していくSF映画みたいな時代がやってくるように思います。
では、司法書士はどの様にAIに向かい合っていけば良いのでしょうか?
現在はまだAIは人間の頭脳を越えていない時代と言われています。一般的には2045年にシンギュラリティを迎えると言われています。
今の段階では比較的難しいと言われる司法書士試験をパスするくらいの頭脳があれば、既存の業務にとらわれることなく、新しい分野に柔軟に取り組んでいける能力があると思います。
私で言えば、SNSでの発信も一つの分野かもしれません。業務で言えば、登記業務以外のコンサルティング分野に進出することも可能です。
また、日々進化するAIに飲み込まれるのではなく、それらを使いこなす司法書士を前向きに目指せばよいだけと思います!
以前にAIについてYouTubeで語っていたのでよろしければご覧ください。