司法書士の加陽麻里布です。
私は司法書士試験を合格したその数か月後に行政書士の資格に挑戦して無事合格することができました。行政書士は登録はしていないので、業務としては行っておりませんが、本日は、司法書士と一緒に持っていて役に立ちそうな資格を主観でご紹介します。
①行政書士・・・司法書士と行政書士は仁義なき戦いと言われるほど業務の争いをしております。会社設立については行政書士でそれをうたっている事務所もかなり多くありますね。一方で、会社からの相談窓口という意味では司法書士も行政書士も近いものがあります。司法書士事務所であっても、各種の届け出など作成を依頼されることがあります。私は、知人の行政書士に投げてしまっていますが、両方の実務ができれば営業の間口は広くなります。
②宅建士・・・司法書士は仕事柄不動産業者との付き合いが多くなります。宅建士を持っていれば不動産に対しての最低限の知識はあると思っていただけますので、安心感が増します。また、ごくまれに、人手不足で宅建の仕事をお願いされる可能性も・・・
③土地家屋調査士・・・こちらは街でもよく司法書士とダブルライセンスで事務所を開業している人を見かけますね。不動産登記のうち表示に関する部分を担当する資格です。こちらは、一人の依頼主から司法書士業務と同時にお願いされることがあります。
④FP・・・FPは個人や会社のお金について幅広く学びます。司法書士も経営者との付き合いが多くなりますので、幅広い経済知識を身につけておけば色々な相談に乗ることができるかもしれません。
受験で疲れてしまった人も多いかもしれませんが、勉強って、しばらくするとまたしたくなるものですよね。
興味がある人は是非色々とチャレンジしてほしいですね!
あさなぎ司法書士事務所
司法書士 加陽麻里布