司法書士の加陽麻里布です。
新型コロナウイルスがますますひどくなり、いよいよ東京もロックダウンか?非常事態宣言か?などと言われていますね。
資格試験の勉強をしている人は司法書士試験にかかわらず、このままでは試験が行われるのか?ということが心配ですね。
せっかく勉強している受験生としては1年に一度の晴れ舞台ともいえる本試験、また、人生を次に進めるための場でもあります。
たとえが良いかわかりませんが、受験生本人としてはオリンピックの選手と同じような心境かもしれません。
そこで、国家試験の状況がどうなっているか少し調べてみました。
司法試験・・・予備試験が5月13日から実施される予定ですが、法務省からは特にアナウンスは出ていませんでした。
公認会計士試験・・・5月24日に短答試験がありますが、公認会計士・監査審査会のホームページでは3蜜を避けて実施するとのアナウンスがありました。詳細は今後アナウンスするとしながらも、日程が変更になる可能性があるとも記載されています。
不動産鑑定士試験・・・こちらは5月10日に行われますが、国土交通省のホームページでは特に何も記載がありませんでした。
司法書士試験・・・7月ということで特にアナウンスもありませんでした。
上記を見ると公認会計士試験が最も進んでいるように思われます。各試験でこれから大きな動きがあるかもしれませんので、情報にご注意ください。
試験本番では受験生も体調が悪くても無理して受験に来てしまう可能性もあり、長時間同じ場所にいるので非常に危険と考えられます。アメリカでは司法試験の延期が決定されているようですので、日本でも早めに各試験の対応を決めてほしいと思いますね。
受験生の皆さんは惑わされることなく集中して頑張ってほしいです。
加陽まりの