司法書士の加陽麻里布です。
みなさんは、街でビジネスマンがカラフルな丸いバッヂをつけているのを見たことがありますでしょうか?
あれこそがSDGsのバッジになります。
本日はSDGsとは何かについて記載していきたいと思います。そもそもSDGsは何と読むのでしょうか?これは、エスディージーズと読みます。
SDGsとは持続可能な開発目標のことで以下の表が有名で、コンパクトにまとめられています。
これは、2015年9月に国連サミットの中で決められた、国際社会共通の目標です。
それぞれの目標は上記の表のアイコンに現れていますの、拡大してみましょう。
これだけ見ると当たり前のことが記載されているようにも思います。
なぜこの、SDGsがビジネスの世界で今注目されているのでしょうか?冒頭紹介したSDGsのバッヂは銀行、証券などの金融機関で多く用いられているようです。
社会の多くの活動は民間の企業によってなされております。持続可能な社会をつくるためには、企業が経済的にも利益をしっかりあげて回していくことが必要なのは言うまでもありません。
そのような中で、2017年11月に経団連が行動企業憲章を改定し、SDGsへの取り組みを表しました。ここでは、Society(ソサエティー)5.0という名前のもとSDGsに取り組んでいくことになりました。
そういったことを反映し、GPIFがSDGsを重視した投資を実施したり、SDGsに関連した投資信託が登場するなどして、投資の世界とも密接に関連してきています。
持続可能な社会に向かってお金を回していこうという動きです。
すこし、難しい内容ですが、現在の社会は環境問題をはじめ、対応をとらないと持続が難しくなってきています。
そういったなかで、SDGsという取り組みが世界的に行われていることを知って頂ければと思います。
あさなぎ司法書士事務所
司法書士 加陽まりの