司法書士の加陽麻里布です。
みなさんもご存知のように、持続化給付金の申請が始まっています。
持続化給付金は特定の月次売上が50%以上下がった場合に会社なら200万円、個人なら100万円をもらえる制度です。
今回は知人が申請をするといいうことで、実際の申請の場面に立ち会って見させていただきました。
結論から言えば、予想以上に簡単です!
まず、持続化給付金の申請サイトに行きます。『持続化給付金』で検索をするのですが、似たような解説がいくつか出てきますので、一瞬「あれっ」と思いますが、上位3つにはあると思います。
法人番号を打ち込むと自動でいろいろと出てきます。
それに追加して決算期などをぱちぱち入力していきます。
今回は、申告書、通帳を写真でアップし、売上台帳はPDFにしてアップしてすぐに完了しました。
申告書については別表1のみで良いのかと思いましたら、法人事業概況説明書の両面も必要です。
まず、法人事業概況説明書は意外と捨ててしまっている人も多いのではないかと感じました。
さらに、法人事業概況説明書の裏面には月次の売上高が乗っています。
今回の持続化給付金は月次の売上高がもっとも重要な項目になります。
こちらと一致していないと色々と問題が起こりそうです。
思たことは、当たり前ですが、普段から真面目に申告している人は問題なく申請できると思います。
一方で、申告をしていない人は当たり前ですが、給付を受けられないということです。
遵法意識をもって普段から適切な申告を心がけたいですね!
あさなぎ司法書士事務所
カヨウマリノ