司法書士の加陽麻里布です。
freee株式会社をご存知でしょうか?
2012年に設立され、2019年にIPOを達成、いまだに大きな赤字を計上するも、高い将来性が評価せれ、時価総額は1700億円以上にも及んでいます。
そんなfreeeさんですが、クラウド型の会計ソフトで有名ですね。
サイトにアクセスして、そこでパチパチと経費を入力。銀行やクレジットカードとの連携サービスもあり、さまざまな分析資料も吐き出せる優れものです。
私が代表を務める、あさなぎコンサルティングでも利用させていただいております。
そんなfreeeさんのサービスの一つにfreee会社設立があります。
お金と印鑑証明などを用意し、必要な項目に入力するだけで会社設立の資料ができてしまうというサービスです。
司法書士などの専門家によるサポートも受けられるということであっという間に会社が設立できてしまう、サービスです。
ここまでは、確かにこういうサービスもあるよねと。従来から司法書士がお願いしていたことをweb上でやるだけといえばやるだけです。
その後、税務署への届け出、会計ソフト、口座設立、印鑑購入などのサービスもワンストップで受けられるようです。
従来は会社が設立されると、司法書士、税理士など多くの専門家との接点がありましたが、すべてfreeeというプラットフォームをとおして完結することができます。
街の司法書士事務所ではなかなか太刀打ちできないサービスです。
すでに月間400~500の会社設立があるようです。
司法書士の仕事がAIにとって代わられるといわれて久しいですが、freeeさんはその先駆けかもしれませんね。
わたしも負けないように脳みそをフル回転して、こういった仕組みを作りたいと思いました。
そんなfreeeさんに以前訪問したことがありました。
以下の動画をご覧いただければ幸いです。