司法書士の加陽麻里布です。
stayhomeという言葉が世界中で語られ、仕事も在宅勤務という会社が多いと思います。
また、昨日は米グーグルやFacebookでは年内いっぱい在宅勤務可能との報道も目にしました。
その様な中で司法書士の在宅勤務はどうなっているのでしょうか?
私の個人的な見解を記載したいと思います。
結論から言えば、在宅勤務はなかなか難しそうに思います。
まず、大きな仕事の不動産の決済ですが、本人の確認など実際に対面する必要性があります。
実際に銀行は今でも普通に営業していますので、銀行に集まって、実際にハンコを押すという仕事の仕方は今でも続いています。
司法書士だけ行きたくないというわけにはいきませんよね。もちろん、普段はマスク嫌いの私もしっかりマスクを着用です。
また、債権回収などでも本人に会って話を聞くということも多いと思います。
しいて言えば、会社関係の登記の場合はメール等で大部分は済ませることができそうです。
司法書士の業界にはまだまだアナログな部分が多いです。
まさにハンコ文化です。
もちろん、良い面もあるので、すぐに変える、変わるというものではないですが、stayhomeの時代に色々と考えるきっかけになれば良いかともいます。
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