司法書士の加陽麻里布です。
突然ですが、周りの人に司法書士って知っていますか?と聞いた時の反応はどうでしょうか。
名前は知っているが、仕事内容を知らないという人も多いかと思います。
また、名前も知らない。行政書士や、司書さんと間違えられる・・・などなど
私も少しでも司法書士を知ってもらいたいとの思いからYouTubeやブログをやっております。
本日は、改めて、司法書士はどういう仕事をするのか記載していきたいと思います。
①商業登記
会社の設立、役員の変更、住所の変更など会社が動いていれば起こるイベントごとに必要な事項を登記していきます。
会社の方と直接話し合いながら資料を依頼したり、作成したりしてやっていきます。
②不動産登記
不動産の所有権が移転されれば登記が発生します。所有権だけではなく、抵当権の登記もあります。
お金を貸すほうも不動産に関して登記が必要になってきます。
不動産屋さんや、売買に関連する人、金融機関などと話を進めて業務を遂行します。
③簡易裁判業務
認定司法書士になれば140万円を超えないの簡易裁判所訴訟などで代理人となることができます。登記の仕事とは全くことなる業務となります。
より幅広い法律知識が必要になるといえます。なお、認定司法書士になるには認定試験を受けて合格する必要があります。
司法書士の業務は法人や、一般の人など幅広い人々とコミュニケーションをとって行う仕事ですので、街の法律家的に色々相談に乗れる非常に魅力的な仕事と思います。
また、司法書士の資格に合格する法律知識があれば会社の法務部等での勤務も可能と思います。資格は入り口にすぎませんが、とても魅力的な資格ですので、是非チャレンジしてほしいですね!!!
あさなぎ司法書士事務所
かようまりの