司法書士の加陽麻里布です。
2020年は資格系の情報発信をするものとして、本当に遺憾だったことは士業の逮捕者が多かったことです。
残念ながら、私の持つ司法書士でも横領や性犯罪までおこってしまいました。
同じく、弁護士や行政書士も横領が多く発生したイメージです。
また、2020年はコロナ関連の給付金でも士業が暗躍してしまいました。
持続化給付金は迅速に給付することが大事だったのである意味仕方ないところもありますが、「元」税理士や会計事務所の職員が逮捕されたりしました。
士業は信頼が第一ですので、この様な事件が多く報道されることにより、士業全体のイメージが低下することが非常に残念に感じます。
一方、士業の競争激化がこのような事件の背景にあるのではないかと思います。
ネットの時代になり、地域密着型の時代に比べて、全国隅々まで競争の波がやってきました。
一部の士業がものすごく儲かるのに対して、全然稼げない人が出てきていることも事実です。
この様な流れは当分続くと思います。
だからこそ、情報発信や新しいことに取り組む必要があると改めて感じます。
あさなぎ司法書士事務所
かようまりの