司法書士の加陽麻里布です。
よくある質問で司法書士は何歳まで目らせますか?というものがあります。
yahoo!知恵袋でも10年ほど前にこの質問が投稿されておりました。
結論から言えば、何歳まででも目指せます。
ただ、満足いく結果が伴うかどうかは、その人次第ということになります。
それは、どの仕事、どの資格でも同じことだとは思います。
これだけですと記事になりませんので、追加で思うところを記載します。
まず、司法書士の年齢は非常に高いといえます。20代で合格する人はあまりいませんし、40代、50代が主力といえます。
その意味で、そもそも、目指す人の年齢はすでに非常に高いということが言えるともいます。
次に、定年後を見据えて司法書士でも取ってみようと思う人も増えているかもしれません。資格をとって独立すれば、それこそ、定年無しで働き続けることが可能になります。
では、実際に60歳~70歳くらいで司法書士になるということはどうなのでしょうか?
勤務する場合、求人は探せばあるとは思いますが、簡単ではないと思います。雇用するほうも高齢で未経験となると二の足を踏んでしまうでしょう。
となると、やはり、独立するということが現実的に思われます。
独立する場合は、やはり、営業力が大事になってきます。営業力といっても紹介だけですとなかなか難しいと思います。そんなに、みんなが登記を必要とするケースは無いと思います。
そのため、会社だけでなく、税理士などの他士業とのパイプ、ネット戦略などが非常に重要になってきます。そこら辺の集客戦略をしっかり描けるかどうかが重要になると思います。
目指すことは誰でもできます。合格後のイメージをしっかり描けるかどうかが非常に重要ですし、合格にもつながると思います。
永田町司法書士事務所
かようまりの