司法書士の加陽麻里布です。
昨日、関西電力のグループで、197人が施工管理技士の資格を不正に取得していたとのニュースがありました。
必要な実務経験の期間に満たないにも関わらず、試験を受けていたというものでした。
実務経験を必要としている資格は数多くあります。
実務経験は通常、勤務先が証明することになると思いますが、そこに不正があるということは資格の信頼に関わってくると思います。
大企業で、集団でこの様な不正が行われることは過去にもあったと思いますが、背景に大企業特有のおごりがあったのかどうか。
業界をリードする以上は普通以上にしっかりやってもらいたいと思いました。
今後必要な再発防止がなされることを期待したいですね。