PCR検査数と感染者数について雑感
司法書士の加陽麻里布です。
常々疑問に思っていたのですが、PCR検査の数が少ない!それでよいのか?です。
もともとは医療崩壊を招くため、PCR検査の数を捜査しているのではとの疑問が各所から上がっていました。実際に、埼玉の保健所では所長が医療崩壊を危惧してPCR検査する人を厳選していたような報道もありました。
一方で、海外ではドライブスルー方式で次から次に検査を実施しています。日本の姿勢について海外の報道機関や、アメリカ大使館からも数字が疑わしいと言われています。
たしかに、もっともっと検査できるのではと疑問に思ってしまいます。当初はオリンピックをやりたいとの思惑もあったと思います。
私も個人的にはここまで来たら検査の数を限界まで高めてあぶり出しや危機意識を持たせたほうが良いと感じています。
昨日の東京都の感染者は127人ということで落ち着きを少し取り戻しているように思います。
では、検査の数はどうかということで、いつも確認している東洋経済さんのサイトにいってみました。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
こちらによると、4月14日のPCR検査数が9000件越えと一気に増えているではないですか!
これはどういうことでしょうか?
もしこの数字が本当(今後修正が入る場合もあるかも)ですと、感染者の確率がかなり減っているように感じました。東京のピークは過ぎたのでしょうか?
とてもそんな感じでは無いので、まだまだ長引くように思えますが・・・
ニューヨークは死者は多いながらも、感染者のピークは過ぎたとの意見も聞かれます。
経済活動を早期に再開するような報道も出ていますが、また、感染が広がれば本末転倒ですね。
世界が正常に戻るのを祈るばかりですが、皆さんも健康第一で生活していただければと思います。
あさなぎ司法書士事務所
加陽まりの