司法書士の加陽麻里布です。
新型コロナウイルス経済対策の主要な柱の持続化給付金に大問題が発生しているようです。
こちらは法人は最大200万円、個人は最大100万円もらえるということで、金額も大きく、零細飲食店などを営む方には非常に重要な支援策となっています。
もともと、こちらの持続化給付金は10日程度ですぐ振り込まれるような事を政府も大々的に行ってきましが、手続きが大幅に遅れている異様です。
私も仕事柄、お話しを聞きますが、真正画面を見せてもらっても審査中のままとなっていました。
何故こんなことに?
色々と調べたり、仮説を立てると以下の様に予想します。
持続化給付金はオンラインでの申請がほとんどと思われます。
オンラインといっても、PDFやJPEGなどの画像で送ります。
送り資料は通帳や、別表一、法人事業概況説明書です。
これらをデータで送るのは良いのですが、結局は人間の目で確認する必要があるという点です。
全てコンピューターが自動で読み取るなら良いですが、膨大な作業を人がしていることが予想されます。
また、PDFはともかく、JPEGは読み取りにくいものが続出しているように感じます。お手軽に申請できる弊害が出てきれいるのかもしれませんね。
さて、政府は持続化給付金の範囲を拡大し6月中旬から申請可能にするそうです。
その前までには現在申請中の持続化給付金が振り込まれることを期待したいですね。
振り込まれた方は是非教えてください!
あさなぎ司法書士事務所
代表 かようまりの