司法書士と語学について
司法書士の加陽麻里布です。
突然ですが、司法書士は語学に弱いです。。。
特に街の司法書士事務所で海外対応ができるところはほとんどないと思います。
一方で海外からのお客様で日本で法人を設立したい、日本で不動産を購入したいという人はどんどん増えています。
これは、見方を変えれば大きなビジネスチャンスでもあります。英語や中国語ができれば海外からのお客様を取り込むことがやりやすくなります。また、一般的には海外からの依頼は単価も高くなる傾向にあります。
私の知っている司法書士の先生でも中国語を駆使してかなり稼いでいる先生もいらっしゃいます。
私も海外からのお客様をメールにて対応したときはグーグル翻訳を駆使して四苦八苦でした・・・
現在は、新型コロナの影響もあり、海外との取引は激減しているとは思いますが、中長期的に見たら語学のできる司法書士はひとつのブランディングとしてありと思います。
ちなみに、士業と語学で言いますと、税理士さんも語学には弱いと感じます。行政書士さんも語学には弱いですが、一部の行政書士は国際業務特化している事務所もありますね。弁護士さん、会計士さんは比較的語学に強い人が多いですが、国際業務をやっているひとも多い印象です。
みなさんも語学×司法書士でニッチなところを狙ってみるのもどうでしょうか?